圧力計は、プラント・工場・設備のどこにでもある“超基本の計器”。 でも、いざ説明しようとすると
- 圧力って何?
- なんで針が動くの?
- 伝送器と何が違うの?
こんな疑問が出てきやすい。

この記事では、
漫画+図解で圧力計の仕組みをゼロから理解できるように
まとめたよ~
まずは“圧力”のイメージをつかもう(ミニ漫画)

圧力とは?|まず“押す力”を理解する
圧力(Pressure)は、 ある面にどれだけの力がかかっているか を表す量。
- 単位:Pa(パスカル)、MPa
- 現場では「0.5MPa」「1.0MPa」などで使う
- 空気・水・蒸気・油など、あらゆる流体に存在する
例えば、タイヤの空気圧も圧力。 ペットボトルを握った時の“押され返す感じ”も圧力。
圧力=押す力 このイメージができれば、圧力計の理解は一気に進む。
圧力計の仕組み|ブルドン管が動くから針が動く
圧力計の中で一番よく使われるのが ブルドン管式。
流れは以下になります。
- 圧力がブルドン管(曲がった金属チューブ)にかかる
- チューブが「ピンッ」と伸びようとする
- その動きがリンク → ギアに伝わる
- ギアが回って針が動く
つまり、 圧力 → 変形 → 動き → 針 というシンプルな仕組み。

圧力計の種類|現場でよく見る3つ
ブルドン管式
最も一般的。空気・水・蒸気など幅広く使える。
ダイアフラム式
低圧・微圧に強い。食品・医薬など衛生系でも使われる。
差圧計
フィルターの詰まり監視などで使う。 (差圧伝送器とは別物)
圧力伝送器もセットで理解しよう!
現場では「圧力計(指示計)」だけじゃなく、 圧力伝送器(トランスミッタ)も必ず登場する。
違いはこれだけ。
- 圧力計:その場で“針”を見て確認する
- 伝送器:圧力を“電気信号(4-20mA or 1-5V)”に変えてDCSへ送る
つまり、 圧力計=目で見る 伝送器=システム(DCS,GOT等)で見る


圧力計の仕組みがわかったら、次は“圧力を電気信号に変える
”伝送器の世界”へ行こっか。
私が次の記事で、伝送器とレベル計のつながりをわかりやすく教えるよ〜。
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「ちなみにクランプメーターを使えば回路を切らずにクランプを挟むだけで電流を測定することもできます」
現場あるある(漫画で締め)
- 針が0に戻らない
- 圧力計の向きが変な方向向いてる
- バルブ閉め忘れて針が振り切れる
こういう“あるある”は、仕組みを理解すると理由がわかる。
まとめ|圧力のイメージができれば全部つながる
この記事で押さえてほしいのはこの3つ。
- 圧力=押す力
- ブルドン管が動くから針が動く
- 圧力計は“その場で見る”、伝送器は“電気信号に変える”
ここが理解できれば、 温度計・流量計・DCSといった計装の世界にもスムーズに進めます。
次の記事では「圧力伝送器」を図解でわかりやすく解説します。
圧力を“電気信号(4–20mA)”に変える仕組みが理解できると、
レベル計や流量計の世界まで一気につながります。

次は、圧力を電気信号に変える
「圧力伝送器」について詳しく解説する記事
を用意しているので、 ぜひ見に来てください~


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